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■「泡沫 (うたかた)藤原 史江 個展」
2012年12月18日(火)〜23日(日) 12:00 〜19:00 (最終日は、l7時まで)
オープニングパーティー 18日(火)18:00〜  山口晃司さんによる津軽三味線の演奏

GALLERY APA 〒467-0003 名古屋市瑞穂区汐路町1丁目15
電話 052-842-2500
ギャラリーブログ http://galleryapa.blog68.fc2.com/

プレスリリース

YouTubeにて会場を撮った動画が見れます
http://www.youtube.com/watch?v=8DockmvVi58&feature=youtu.be


 「生きる」や「絆」など、それまでは照れくさかった言葉が素直に使われ、受け止められるようになりました。私たちは今、基本的なことを真剣に考える地点へ戻ることが出来たのではないでしょうか。
 この展覧会では、何気ない日常に溢れる命のきらめきと、物質としての有限性を対峙させ、今を見つめます。
 金や銀、角度によって色が変化するオーロラ色で描かれた『白洲』。岐路に立つ地点である白洲は、角度によって、砂利道のようにも輝かしい前途のようにも見えます。『水晶で刻まれた水晶』は、サンドペーパーに水晶を擦りつけて描かれています。文字通り、身を粉にした痕跡によって、純粋さを象徴する水晶がその結晶を大きく描き、伝えています。見る者はここから何を受け取るでしょうか。

『記憶の庭』 2012年
パネル,紙,水彩 72.8×103cm(B1×4)

メタリックなオーロラ色で描かれた横長の作品は、角度によって描画色が変わって見えるため、横を歩くと現れ出る描画と消えてゆく描画があり、見え隠れを繰り返す。
『記憶の庭』 の向かい側に対峙する『水晶で刻まれた水晶』(写真左)と『想像で補って描かれた磨り減った水晶』 (縦長の黒い作品)
『存在』 2012年
鏡、ガラス、雲母、膠 35×46cm×3
鏡、鏡と同サイズで同じ厚さのガラス、鏡を型にして雲母で張り子状に作られた中空の立体、三点で一つの作品

相手を映し出す存在、自分が透過する存在、透明な鉱石で作られたその中空の空白
出品作
『水晶で刻まれた水晶』 112x146cm(F80号)サンドペーパー(サンドペーパー,水晶 2012年
出品作
『白洲』 117x91cm(F50号)
パネル、紙、水彩 2012年
■「APA成果の集大成展」 グループ展
2012年 12月4日(火)〜9日(日) 12:00 〜19:00 (最終日は、l7時まで)
4日(火)18:00〜オープニングパーティー

GALLERY APA 〒467-0003 名古屋市瑞穂区汐路町1丁目15
電話 052-842-2500
ギャラリーブログ http://galleryapa.blog68.fc2.com/

出品予定作
『消えかつ結びて』
(34.5×24.5cm二点組)パネルに紙、水彩/パネルにサンドペーパー、水晶で描画

L Galleryコレクション展「L's favorites」2012. 4. 21(土)- 5. 6(日)13:00-20:00
〒465-0024名古屋市名東区本郷1-43 The Apartment LiF F-1 tel 052-774-5599

足立陽平、石田典子、伊藤慶二、国島征二、坂田英三、笹谷晃生、杉浦誠、田中郁聡、中田由絵、本堀雄二、山本一弥、Veronika Dobers 他

 L Galleryコレクション展に旧作が一点出品されています。不二画廊(大阪)での個展やエビス・アートラボでのグループ展に出品していた、コンタクトレンズを模した作品です。額装した状態での展示は初めてです。
 平面作品のでおなじみのVeronika Dobersさんの映像作品など、珍しい作品や案内状に名前のない作家の作品も出品されています。

■個展 『空と蜜』 2012年1月27日(金)〜2月12日(日)
ギャラリーAPA 1F 12:00 〜19:00 (最終日は、l7時まで)月曜休廊 祝祭日の場合は順延
〒467-0003 愛知県名古屋市瑞穂区汐路町1丁目15  電話:052-842-2500

 今回の個展では、目に見えないものをテーマに、出品しています。案内状の雲母の箱は、雲の母と書く鉱物名から発想し、雲母を張り合わせて作りました。とても脆い箱です。もし、雲の中に生まれたら、そこが雲の中だと気づくことができるでしょうか。雲を抜けて初めて、雲の中だったことを気づくように思います。日常、さまざななものに囲まれて暮らしているので、ついそれが当たり前と思ってしまいます。でも、それがすべてなくなってみると、実に多くのものに多くのものに囲まれていたことに気づきます。昨年の震災で、そんなことを痛感させられました。

出品予定作品 『かなた』 アクリル樹脂、色鉛筆
5×5×5cm 立体作品

どんな状況にあっても美しい空は、私たちの上に平等に与えられている。空の美しさは、何物にも代えがたいように思います。

プレスリリース
http://www.fuji-f.com/press.htm

プレスリリース要約PDF版
http://www.fuji-f.com/pless.pdf

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出品予定作品 『闇に立ち向かうIII』 木炭、パステル、練り消しゴム、スチレンボード
91×91×3cm 半立体作品

シリーズ『闇に立ち向かう』では、黒く塗りつぶした画面を練り消しゴムで消して描いています。使った練り消しゴムが人の形になって画面内に立っています。今も原発内で被爆の危機に晒されながら働いている人々がいます。真っ暗な状況を少しでも明るくしようと取り組む、献身的な姿を表現しました。

地下鉄桜通線
桜山駅4番出口徒歩8分