再びファインルームで個展の機会を頂きました。物が見ていた風景のシリーズで、サンドペーパーに石などで描いた作品を展示します。
今回は『みちのさき』と題して道のある風景を描いています。道の先とも未知の先とも解釈できるタイトルです。未来が分からないのは本来当然ですが、忘れがちなことでもあります。近年はそれをよく実感できるようになりました。描かれた道の先に何があるのか、作者も知らない風景の数々です。