2014年 展覧会記録

■「光の路を行く」藤原史江個展
2014年11月18(火)~12月20(土) 12:00-18:00 (日・月休廊)
会場: Gallery Valeur (ギャラリー ヴァルール)

Gallery Valeur
〒465-0094 名古屋市名東区亀の井1-2-001
TEL/FAX 052-753-4638
http://www.gallery-valeur.sakura.ne.jp/index.html

個展の機会をいただきました。本音でぶつかり合うことが少なくなったように思える、昨今の人間関係。現代の人々の心の内側と外界との関わりをテーマに平面約27点を展示予定です。
今回は平面のみに絞った展示で、おもにパステルや木炭を使っています。絵絹など透過する布を使い、ペイント上にドローなど重層的な描き方の作品も出品されます。


「こちらを向いているのかあちらを向いているのかそこまでは分からなかった」36.36.5×51.5cm パネルに絵絹、木炭、パステル、鉛筆
「深窓」 F30 キャンバスにパステル 「甘い濁りの中で」F30 キャンバスにパステル
「虹色の影」
F0 パネルにパステル、鉛筆
「深森」 F50 キャンバスにアクリル、ナイロン、パステル
The WiN WiN (イベント
2014年8月2日(土)・3日(日)の2日間限り 藤原は3日のみ出展
OPEN 15:00~19:00 
会場:弐込味亭 名古屋市瑞穂区汐路町1-14 2 階 電話052-853-0009
内容:作り手との交流を主眼とした企画。うどん屋さん店内での展示イベントです。

■The WiN WiN (イベント)
場所:弐込味亭(名古屋市瑞穂区汐路町1-14 2 階)
会期:2 0 1 4 . 2 . 2 2 sat・2 3 sun15:00~19:00(23日のみ出展)

作り手との交流を主眼とした、うどん屋さんの店内での展示イベントです。当日はテーブルに作品を置いての展示となりました。岐阜まで行けれなかった方のために、なうふ現代で展示していた作品も展示していました。

第八回 なうふ坂アートフェア(グループ展)  場所:なうふ現代
会期:2014年1月4日(土)~2月2日(日) am11:00~pm6:00/月・火曜休廊
1月4日(土)pm6:00~オープニングパーティー、アーティストトーク

なうふ現代 〒500-8014 岐阜県岐阜市夕陽丘14  電話:058-264-2920
JR岐阜駅、11・12番バス停から「本町一丁目」下車、徒歩六分
地図:https://plus.google.com/113258978544015209577/about?gl=jp&hl=ja

出品者:足立絵美、小澤香織、梶千春、木村友香、長澤和仁、原美湖、服部正志、渡邊智子、森岡厚次、藤原史江

恒例の新年展に初めて参加させて頂きます。この度は絹絵に挑戦。夏くらいから試作を始め、日本画材の森荘さんに大変お世話になりました。薄美濃和紙に描いていた初期の作品や滑石に彩色した立体作品も同様ですが、透ける半透明の天然素材にやはり惹かれます。
個展の折、ご来場の方から「あなたのキーワードは『儚さ』なのではないか」と言われ、はっとしたことがあります。『背中の子を三年探す』と口癖のように言っていた方がありましたが、まさに同感です。発表ごとに、ご来場の方々に教えて頂く多くのことが、今も制作の道しるべです。


なうふ坂アートフェア2014
なうふ現代